食を通して
つくり手を
伝えます
知り合いや地域の食材を使うことで、その営みを守り、経済、資源の循環を目指すとともに、その素晴らしさを丁寧に届けます。
知り合いや地域の食材を使うことで、その営みを守り、経済、資源の循環を目指すとともに、その素晴らしさを丁寧に届けます。
味噌を作ったり、山菜を採ったり、梅を漬けたり、椎茸を育てたり。地域に根づいた暮らし方を受け継ぎ、次に伝えます。
江戸時代に建てられたという築170年の福智院。長く使われていなかったために床が抜け落ち、庭には草が生い茂っていましたが、大工さんなど職人さんの手によって約1年かけて修繕されました。今でも雨漏り、虫食い、獣の侵入などに悩まされますが、その都度手をかけ対処しながら、この建物を守っています。
なるべくプラスチックを使わず、ゴミを減らし、流す水に配慮します。
福智院では女性が多く働いています。子どもが熱を出したりケガをしたり、突発的な出来事にも、お互いに助け合い、柔軟に働くことを心がけています。
昭和初期には300トンものお茶を生産していた世羅町。農業の多角化や後継者不足により多くの茶畑が放置されていました。そんな中、京都や鹿児島・長野などでお茶を学んだ、TEA FACTORY GENの高橋さんは世羅に通い、茶畑の再生・栽培・管理・製造をしています。
肥料や農薬を使って何度も摘むのではなく、無農薬無肥料で年に1~2回しか摘まないことで、お茶の木にしっかり栄養を行き渡らせます。品種改良されていない、その地に根ざした在来種を育てることで、干ばつや病気に強い持続可能な農業に取り組んでいます。
肥料による「旨み」ではなく、お茶本来の「甘み」、清らかな風が吹くような味をお楽しみください。
爽やかな香り。まろやかな渋みがあります。
焙煎による香ばしさをお楽しみいただけます。
渋みが少なく、やさしい甘みが味わえます。
自然な甘み。ほっとする穏やかな香りです。
・ 掲載しているお茶は一例です。
福智院では、地域の食材を丁寧に加工した自家製の商品や、店主が食べ物付き情報誌『ひろしま食べる通信(2023年2月休刊)』を通じて知り合った生産者さんたちの食品、また「暮らしがちょっとうれしくなる」雑貨などを取り扱っております。つくり手のこだわりが詰まった商品を、ご自宅でもどうぞ。
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